夏こそ危険!脳梗塞と心筋梗塞にご注意ください。
熱中症を予防するポイントとして
◎喉が渇いていなくても、こまめに水分を摂る。
◎エアコンや扇風機を使用し、温度と温度を調整する。
◎屋外での散歩や通勤・通学時はマスク不要(近距離の会話時にはマスクを着用)。
◎屋外でも人と一定の距離が確保でき、会話しない場合はマスク不要。
◎「ややきつい」と感じる運動強度の運動を毎日続け、暑さに対する抵抗力を高める(暑熱順化)
などの方法があるとされています。
ぜひ、これらのポイントの出来る範囲で、熱中症を予防下さい。
また、気温が30度以上になると、65歳以上の高齢者では、ある疾患での死亡率が上昇すると言われています。
そのある疾患とは、脳梗塞です。
冬に多い疾患のイメージがあるかもしれませんが、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症は、夏こそ注意が必要な疾患とされています。
夏にこそ注意が必要と考えられる、その原因が発汗です。
発汗する事により、体内の水分量が減少し、血液がドロドロになりやすく、その為に血栓ができやすくなるとされています。
脳梗塞や心筋梗塞、そして熱中症の予防のためにも、「喉が渇いた」と思う前、そして一度に大量の水分を補給するのではなく、コップ半分程度のお水を数十分に一度といったように、こまめな水分補給をなさってください。